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宇都宮文星女子サッカー部 不適切会計で監督処分

[ 2013年11月2日 13:22 ]

 宇都宮文星女子高(宇都宮市)サッカー部監督の男性教諭が、部員から徴収した遠征費など約150万円の支出について領収書を残さず、不適切な会計処理をしていたとして、出勤停止1カ月の懲戒処分となったことが2日、同校への取材で分かった。処分は10月6日付。

 同校によると、内訳は今年6月の大会前に徴収した遠征費約60万円と、2012年度の年会費約90万円。教諭は使途記録を作成したが、領収書をほとんど残していなかった。教諭はこのうち使途を確認できなかった約70万円を返済した。私的流用は明らかになっていないという。

 保護者会の指摘で発覚。同校は会計担当を別の教諭に変更した。サッカー部は11年に全国大会に出場した。

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2013年11月2日のニュース