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FIFA 違反行為でカーボベルデの勝利取り消し

[ 2013年9月13日 01:28 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は12日、7日に行われたW杯ブラジル大会アフリカ地区2次予選、チュニジア―カーボベルデ戦でカーボベルデが出場停止中の選手を起用したとして試合結果を変更。3―0でチュニジアの勝利とし、カーボベルデサッカー協会に6000スイスフラン(約64万円)の罰金を命じたと発表した。

 アフリカ地区最終予選進出のかかったこの一戦は、2―0でアウェーのカーボベルデが勝利。勝ち点12でグループBの首位となり、最終予選進出を決めていた。しかし、カーボベルデはこの試合に3月24日に行われた赤道ギニア―カーボベルデ戦でレッドカードを受け、4試合の出場停止を命じられていたフェルナンド・バレラを起用。この反則行為により試合結果は3―0でチュニジアの勝利となり、勝ち点14となったチュニジアがグループBの首位として最終予選に進むこととなった。

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2013年9月13日のニュース