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Jヒアリング 藤枝MYFC、準加盟へ地域のサポート不可欠

[ 2013年8月20日 11:10 ]

 来季J3参入を目指し、Jリーグ準加盟を申請中のJFL藤枝MYFCが19日、Jリーグのヒアリングを受けた。

 Jリーグ・中野幸夫専務理事らが藤枝市役所に北村正平市長を訪問するとともに、ホームスタジアムの藤枝総合サッカー場を視察。市の関係部署や県サッカー協会の杉山隆一副会長はじめ関係者、藤枝MYFCの小山淳代表らと会談した。

 北村市長は「藤枝にはサッカーが根付いている文化がある。できる限りの支援をしたい」と語り、施設のさらなる充実に向け、総合サッカー場に隣接する多目的広場に公式戦対応の大きさの人工芝を敷く構想も明かした。その上で、クラブが藤枝とともにホームタウンとする近隣市町と一体となってのサポート体制の必要性も言及。中野専務理事は「サッカーどころとしてJリーグで十分やっていける背景がある」とサッカー熱の高さを肌で感じつつ、基盤強化へ「より地元の理解と支援が大切になってくる」と強調した。準加盟申請の可否は9月17日のJリーグ理事会で決まり、承認された上でJ3ライセンスを取得できればJ3入りとなる。

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2013年8月20日のニュース