イングランド　23年ぶりブラジル撃破！ドイツはフランスから26年ぶり勝利

ブラジル戦で先制弾を決めたイングランド代表ＦＷルーニー（左）と祝福する主将ジェラード（右）

国際親善試合

（2月6日）
　国際親善試合が６日、各地で行われ、イングランドはブラジルを２―１で下し、２３年ぶりに同対戦で勝利を飾った。ブラジル代表指揮官に復帰したスコラーリ監督は、初陣を白星で飾れなかった。

　イングランドは前半１８分ＰＫを与えてしまうが、ブラジル代表に復帰したＭＦロナウジーニョがＰＫを失敗。同２６分ＦＷルーニーのゴールで先制。後半開始直後に追いつかれるが、同１５分ＭＦランパードの勝ち越し弾で逃げ切った。同試合ではイングランド代表ＤＦアシュリー・コールが、代表出場１００試合を達成した。

　ドイツはＭＦミュラーのゴールなどでフランスに２―１で逆転勝ちし、フランスから２６年ぶりの勝利。１０年Ｗ杯覇者で欧州王者のスペインは、ＦＷペドロの２得点などで南米王者ウルグアイを３―１で下した。

　オランダがホームにイタリアをむかえた対戦は、オランダが優位に試合を進めて、１点をリードしながら、後半ロスタイムに追いつかれて、１―１の引き分けに終わった。アルゼンチンはアウェーでスウェーデンを３―２で下した。アルゼンチン代表主将のＦＷメッシは無得点。

　ポルトガルがエクアドルに２―３で敗れ、クロアチアは韓国を４―０で退けた。