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SNSで情報入手が倍増 Jリーグ観戦者調査

[ 2013年2月7日 19:02 ]

 Jリーグは7日、2012年の観戦者調査の結果を発表し、クラブや試合の情報入手経路で、短文投稿サイト「ツイッター」や交流サイト「フェイスブック」などのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を利用する割合が、前年の約2倍となる24・8%に上がった。最も多いのはクラブの公式ホームページで67・9%。クラブ別ではJ1新潟のみ新聞(一般紙)がトップだった。

 昨季から原則的にJ1が土曜、J2が日曜に集中開催されたことで「分かりやすくなった」との回答がJ1で約7割、J2で約6割を占めた。一方で「行きやすくなった」はJ1の40・1%に対し、J2は24・9%にとどまった。

 観戦者の平均年齢は3年連続で上がって39歳となった。40代以上の割合が48・4%を占めるなど高齢化の傾向が顕著に表れた。男女比では男性の比率が62・8%と3年連続で上昇した。昨年から観戦を始めた新規層は全体の8・1%で、前年の8・0%とほぼ横ばいだった。

 調査は昨年4~10月にかけて各競技場で行われ、11歳以上の男女1万7435人が対象。95・5%の有効回答を得た。

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2013年2月7日のニュース