京都橘　宮吉弟「ここは行った方がいいと直感的に思った」

全国高校サッカー２回戦 京都橘３―１仙台育英

（1月2日 埼玉）
　京都橘は２年生のＭＦ宮吉が、豊富な運動量で攻守に貢献した。１―０の前半２４分には「ここは行った方がいいと直感的に思った」と長い距離を走り、ゴール前のこぼれ球に詰めて貴重な追加点を挙げた。

　Ｊ２京都で活躍する兄・拓実は技巧派のＦＷ。自身も中学時代までは攻撃的なポジションだったが、今では「ボールに触る回数が多いから、ボランチが楽しい」と言う。

　９日に１７歳の誕生日を迎える。「全国制覇を目指しているので、２回戦に勝って満足しているわけじゃない」と頼もしく話した。