作陽ベスト１６入り！平岡　起死回生の一発

全国高校サッカー選手権２回戦 作陽１－１富山一

（1月2日 江戸川）
　作陽の平岡が起死回生の一発を決めた。０―１の試合終了間際、左サイドから迷わず右足を振り抜いてゴール右隅に豪快なミドルシュートを突き刺した。チームはＰＫ戦に持ち込み、ベスト１６入り。平岡は「時間がなかったので、とにかくゴールにぶち込もうと思った。最高のシュート」と胸を張った。

　両サイドを起点に再三、好機を演出。２年生ながら野村監督も「大きな存在」と認めるチームの中心だ。俊足のＭＦは「もっと目立って自分の大会にしたい」とさらなる活躍を誓った。