鹿児島城西　粘って粘って16強　歴史塗り替えるぞ！

全国高校サッカー２回戦 鹿児島城西１―０前橋育英

（1月2日 浦和駒場）
　少ないチャンスを得点につなげ、粘りの守備で逃げ切った。

　鹿児島城西は前半ロスタイムのＣＫに、ＤＦ新納が頭で合わせて先制。小久保監督が「力は相手が上」と警戒したように、初戦で５得点した前橋育英に攻め込まれる場面は多かったが、後半はＭＦを下げた５バックでしのぎきってベスト１６に入った。

　４大会前はエース大迫（現鹿島）を擁して準優勝。公式戦初ゴールという新納は「国立（競技場）に行って優勝したい」と歴史を塗り替える決意を口にした。