名古屋入団内定の望月、魅せ場作るも１回戦で散る…

＜青森山田・野洲＞後半、青森山田ＤＦ陣に囲まれる野洲・望月（中央）

全国高校サッカー選手権１回戦 野洲１－１（ＰＫ２－４）青森山田

（12月31日 駒沢）
　１１年のＵ―１７Ｗ杯にも出場した野洲のＭＦ望月はヒールや足裏でのスルーパス、股を抜くドリブルなどで会場のどよめきを誘ったが、ＰＫ戦で敗れ１回戦で姿を消した。「良いところも出せたが、悪い部分の方が多かった。自分への怒りがある。自分が思っていたレベルには達しなかった」。

　卒業後は名古屋入団が内定しており「苦しい状況を変えられるプレーヤーになりたい。将来の夢は海外です」と前を向いていた。