なでしこ　ニューヒロイン求む！佐々木監督「ベースアップと新戦力発掘の年」

　なでしこジャパンは、１５年Ｗ杯カナダ大会での連覇、１６年リオデジャネイロ五輪での金メダル獲得へ、底上げを図る一年になる。

　佐々木監督も「ベースアップと新戦力発掘の年になる。ベースをしっかりつくりながら（１４年に始まる）Ｗ杯アジア予選につなげていきたい」と話しており、２月には、昨年同様、各年代を集めた大規模合宿で若手の“見極め”を行う予定。３月６日開幕のアルガルベ杯（ポルトガル）にも若手を積極的に連れて行く方針を明言している。

　さらには１０月７日に開幕する東アジア杯（韓国）には、新設したＵ―２３代表で臨む。次回の五輪で主力になるであろう岩渕真奈（１９）や京川舞（１９）、田中陽子（１９）ら、ヤングなでしこ世代のレベルアップはもちろん、１３年はニューヒロインの登場にも期待が高まる。