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熊谷&鮫島 仙台・常盤木学園高出身の2人が終了間際に連弾

[ 2012年12月26日 06:00 ]

<2012メモリーズ・2020フューチャードリーム>前半44分、ゴールを決めて喜ぶ熊谷(右は安藤)

SAWA and Friends’ X’mas Night 2012

(12月25日 国立競技場)
 被災地・東北にゆかりのあるなでしこジャパンDF2人がゴールを決めた。1―0で迎えた前半44分に左CKから、熊谷が豪快に頭を押し込み「あれはイメージ通り」。その2分後には、ペナルティーエリアまで攻め込んだ鮫島が相手クリアボールを右足ボレーで蹴り込み「(ボールがこぼれてきたので)“ごっつぁんゴール”ですね」と、ともに笑顔を浮かべた。

 2人は仙台にある常盤木学園高でプレーした先輩後輩。かつて福島の東京電力マリーゼに在籍し、来季なでしこリーグに昇格する仙台レディースでプレーする鮫島は、プライベートでも被災地を何度も訪れており「最近は震災報道が減っている。まだまだ大変な思いをされている皆さんを忘れず、日本が一つになって支援を続けていければ」と思いを口にした。

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