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「幸せ」清水に別れ…高原 新天地は「やりがいあるチーム」希望

[ 2012年12月12日 17:34 ]

退団が正式発表された高原

 J1清水は11日、FW高原直泰(33)と来季契約を結ばないことを発表した。昨季はリーグ戦28試合に出場し、チームトップタイの8得点を記録した。しかし、若手中心に切り替えた今季は18試合で1得点。続投が決まったアフシン・ゴトビ監督(48)の来季構想から外れた。

 高原は高校時代を過ごした清水を離れるが、サッカーへの情熱は失っていない。この日、ランニングなど軽めの練習を終えると「目指していたところにチームとして届かなかったけど、地元でプレーできて幸せだった。志半ばで出ていくことになるが、それが人生」と2年間を振り返った。

 そして、「やりがいのあるチームでプレーしたい。優勝を目指すことは前提として、ファンを楽しませるサッカーを見せたい」と続けた。オファーの届いている中東など海外クラブに加え、国内の動向も見極めながら新天地を選ぶつもりだ。

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2012年12月12日のニュース