山岸　病後初先発！１得点１アシストと大活躍！

クラブＷ杯５位決定戦 広島３－２蔚山

（12月12日 豊田）
　夏場に右下肢血流障害のため戦列を離れた広島の山岸が、１得点１アシストと大活躍。２９歳の元日本代表ＭＦは「先発は病気になってから初めて。最後の最後でチャンスをもらい、それに応えられてうれしい」と言葉に実感を込めた。

　０―１の前半３５分、相手ＧＫがはじいたところを押し込む同点ゴール。後半１１分には絶妙の左クロスで、佐藤の勝ち越し点を演出した。山岸は「僕自身、まだまだやれると思っている。来年はレギュラー争いをしてチームを底上げしたい」と話した。