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大船渡にグラウンド建設決定!小笠原発起人のプロジェクト

[ 2012年11月29日 06:00 ]

 東日本大震災で被害を受けた岩手県にグラウンド整備を目指す東北人魂・岩手ラウンドプロジェクトが、大船渡市の赤崎小敷地内に仮設グラウンドを建設することが決まった。

 28日に市とグラウンド整備に関する基本協定を締結。体育施設などが被災し屋外活動が制限されている市民に運動場所を提供する。校舎を解体中の予定地は約1万5000平方メートル。土地は市から無償提供され、整備費は約2000万円。企業の協賛金や個人の寄付金、Jリーグの支援イベントで集まった募金などを活用する。発起人の鹿島MF小笠原は「時間がかかってしまったけど、いろいろな人の思いでできたグラウンド。そこで子供たちの笑顔が見られれば」と語った。

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2012年11月29日のニュース