×

“冬の王者”はバイエルン 細貝フル出場のレバークーゼン3連勝で2位浮上

[ 2012年11月29日 12:53 ]

<フライブルク0―2バイエルンM>チーム2点目を決めたMFティモシュチュク(右)と喜ぶMFミュラー

ブンデスリーガ第14節

(11月28日)
 ドイツ・ブンデスリーガ第14節の5試合が28日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはアウェーでフライブルクを2―0で下した。バイエルンMは2位レバークーゼンとの勝ち点差を10として、3試合を残して前半戦首位での折り返しが決定。

 バイエルンMは前半12分MFミュラーのPK弾で先制。後半にも主将DFラームのロングボールから、抜け出したMFティモシュチュクがGKをかわして冷静に決めた。3季ぶりの優勝を目指すバイエルンMは次節、ホームで昨季王者ドルトムントと対戦する。

 MF細貝萌の所属するレバークーゼンはアウェーでブレーメンと対戦し、4―1で快勝。細貝は左サイドバックで先発出場し、3試合連続となるフル出場を果たした。レバークーゼンはリーグ戦3連勝で、ドルトムントを勝ち点1上回り2位に浮上。

 MF清武弘嗣のニュルンベルクはホームでMF宇佐美貴史のホッフェンハイムに4―2で快勝。右MFで先発した清武は前半7分、先制のオウンゴールにつながる左FKを蹴り、後半41分には今季2点目となるゴールを決めると、同42分に交代した。宇佐美は後半から左MFで出場。

 DF酒井高徳とMF岡崎慎司のシュツットガルトはホームでアウクスブルクを2―1で下した。酒井高は右サイドバックでフル出場し、岡崎は出場機会がなかった。

 ボルフスブルクのMF長谷部誠はアウェーでのボルシアMG戦にフル出場したが、0―2で敗れた。

続きを表示

この記事のフォト

2012年11月29日のニュース