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スッキリ 関塚監督「僕自身もエネルギーをもらった」

[ 2012年8月30日 16:44 ]

 関塚監督はすっきりした表情で2年間の活動を振り返った。

 ―退任にあたって。

 「代表の仕事は初めてで、手探りなことが多かった。経験豊富なコーチ陣が一緒にやってくれたおかげで助かった。今考えると、やらせてもらって本当によかった」

 ―若手を指導して。

 「僕自身もエネルギーをもらった。彼らは次代を担っていく要素を持っている。ブラジルのワールドカップ(W杯)に向け、彼らがフル代表として名を連ねることが、五輪のスタッフとして望んでいること」

 ―ロンドン五輪で印象深いのは。

 「6試合の中で一番印象に残っているのは初戦のスペイン戦。そこをクリアするためのアプローチがうまくいった。充実したプロセスだった」

 ―メダル獲得には、あと一歩届かなかった。

 「最後は監督の責任だと思っている。(準決勝の)メキシコ戦も先制しながら勝ち切れなかった。(3位決定戦の)韓国戦も警戒していたところで同じような形で2失点した。メダルに届かなかったのは、相手が上回った部分もあるし、われわれのチームとしての力が足りなかったところもある」

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2012年8月30日のニュース