岡崎＆高徳　欧州リーグ本戦出場に貢献

＜ディナモ・モスクワＶＳシュツットガルト＞タックルされ宙に舞う岡崎慎司

欧州リーグプレーオフ第２戦 シュツットガルト１―１ディナモ・モスクワ

（8月29日）
　日本代表コンビがシュツットガルトの欧州リーグ本戦出場に貢献した。

　２８日、プレーオフ第２戦の敵地ディナモ・モスクワ戦に岡崎慎司は左ＭＦ、酒井高徳は右サイドバックでフル出場。チームは１―１で引き分け、２戦合計３―１で本大会進出を果たした。岡崎は前半の絶好機でシュートを外したが、守備では豊富な運動量で奮闘。「守備の良さを買った」というラバディア監督の期待に応えた。また酒井高はチームメートのケガもあり、急きょ先発。守備で細かいミスもあったが、得点につながるパスカットも。指揮官は「失点の悔しさより、きょうはプラスのほうが大きい」と本戦進出を喜んだ。