ドイツ、連覇へ好発進　Ｕ―２０女子Ｗ杯第２日

　サッカーのＵ―２０（２０歳以下）女子ワールドカップ（Ｗ杯）第２日は２０日、広島広域公園陸上競技場などで１次リーグの４試合を行い、Ｄ組のドイツは中国を４―０で下して２連覇へ好スタートを切った。２大会ぶりの優勝を狙う米国はヘイズの３得点などでガーナに４―０で圧勝した。Ｃ組ではカナダがアルゼンチンに６―０で大勝し、北朝鮮はノルウェーを４―２で退けた。１９日の初戦でメキシコに快勝したＡ組の日本は、２２日にニュージーランドと第２戦を戦う。

　２連覇を目指すドイツは中国を４―０で下し、好発進した。

　メンバーのほとんどが自国の女子１部リーグに所属。プレーの質が高く、ボールを支配しながら厚みのある攻撃で次々と好機をつくった。それでもマイネルト監督は「勝ったのはうれしいが、勝ち点３以上の意味はない。１次リーグの残り２試合もきちんと勝ちたい」と表情を崩さなかった。