王者マンＣ　昇格組に苦戦も勝ち点３

＜マンチェスターＣ ３―２ サウサンプトン＞決勝弾を決めたＭＦナスリ（中央）と祝福するチームメイト
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プレミアリーグ第１節 マンチェスターＣ３―２サウサンプトン

（8月19日）
　イングランド・プレミアリーグ第１節の２試合が１９日に行われ、王者マンチェスター・シティーはホームで昇格組のサウサンプトンと対戦し、３―２で勝利した。サウサンプトンのＦＷ李忠成はベンチ入りしなかった。

　試合開始から攻勢に出るマンチェスターＣは、前半４０分ＭＦナスリのスルーパスからＦＷテベスが決めて先制。しかし、丁寧にボールをまわす格下相手に苦戦すると、後半１４分、２３分と立て続けに失点し逆転を許す。

　開幕戦で勝利したいマンチェスターＣは、バロテッリを投入しＦＷを３人として、猛攻をしかける。同２７分ＦＷジェコの得点で追いつくと、同３５分ＭＦナスリが決勝弾を決めて、王者が意地を見せて勝ち点３を獲得した。

　日本代表ＦＷ宮市亮が期限付きで加入したウィガンは、ホームで昨季の欧州チャンピオンズリーグ王者チェルシーと対戦し、０―２で敗れた。宮市はチーム合流間もないことから、ベンチ入りしなかった

　チェルシーはリール（フランス）から加入したベルギー代表ＭＦアザールが、先制弾をアシストし、追加点となるＰＫを獲得するなど、攻撃をけん引する活躍で、白星スタートを切った。

　日本代表ＭＦ香川真司が加入したマンチェスターＵは、２０日（日本時間２１日午前４時）にアウェーでエバートンとの開幕戦をむかえる。