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司令塔・田中陽 疲労でベンチスタートも華麗にPK

[ 2012年8月20日 06:00 ]

<日本・メキシコ>後半、PKで4点目のゴールを決める田中陽

U―20女子W杯1次リーグA組 日本4―1メキシコ

(8月19日 宮城ス)
 ヤングなでしこの司令塔・田中陽がダメ押しゴールを決めた。3―0の試合終了間際に田中美が倒されて得たPK。当初は道上が蹴る予定だったが「1点入れたかったので“自分が蹴りたい”と言って蹴らせてもらった」と志願したことを明かした。

 JFAアカデミー福島出身で、東北での開幕戦には特別な思いがあった。疲労の影響でベンチスタートも、後半から柴田に代わり出場。「ミスばっかりでリズムをつくれなかった」と反省しながらもチャンスをつくった。CKを蹴る際に遅延行為で警告を受け「ショックだった」と苦笑い。「コンディションは良くなってきた。先発の方が楽しい」と次は先発出場を狙う。

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2012年8月20日のニュース