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岩渕 右足手術で全治3カ月…復帰はリーグ終盤に

[ 2012年8月19日 06:00 ]

右第5中足骨骨折の再手術を受け、全治3カ月と診断された日テレのFW岩渕真奈

 なでしこリーグの日テレは18日、FW岩渕真奈(19)が17日に右第5中足骨骨折の再手術を受け、全治3カ月と診断されたと発表した。

 岩渕は昨夏の女子W杯ドイツ大会優勝メンバーで、ロンドン五輪でも最年少でメンバー入り。3試合に出場し、銀メダル獲得に貢献した。だが、その一方で、今年1月に疲労骨折していることが判明し、金属製のボルトで固定する手術を受けた右足小指付け根付近の痛みが引かず、我慢しながらプレー。11日に帰国した際には、無得点に終わった悔しさとともに「まずはケガを治したい」と心境を口にしていた。

 その後、クラブに戻り、治療に専念。しばらく様子を見る予定だったが、少しでも早く痛みを取るためボルトを交換する再手術に踏み切った。今後は安静を保つためイベント出席なども控える方向で、2年ぶりの優勝がかかるリーグ戦終盤の復帰を目指す。

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2012年8月19日のニュース