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スペイン五輪代表また離脱者…今度はサンホセが水ぼうそう

[ 2012年7月11日 06:00 ]

 五輪1次リーグ初戦で日本と対戦するスペインの五輪代表候補はマドリードで合宿を行っているが、また離脱者が出た。9日にDFミケル・サンホセ(23=ビルバオ)が水ぼうそうにかかり、他の選手への感染を避けるためにチームを離れた。代わってDFビクトル・ルイス(23=バレンシア)が招集された。

 右脛骨(けいこつ)の浮腫のため五輪欠場が決まったMFティアゴ・アルカンタラ(21=バルセロナ)に続く離脱者。サンホセとビルバオで同僚のMFイケル・ムニアイン(19)は「われわれにとっては痛い離脱。悲しいことだ」とした上で「水ぼうそうにかかったことがないから、少し怖いね」と動揺が隠せない様子。チームは感染拡大を避けるために、必要な選手にワクチンの接種を行うという。

 また、ルイス・ミジャ監督(46)は日本を警戒。9日付の地元紙マルカで「初戦で対戦する日本は、多くの人を驚かせるだろう」とコメントした。同紙は注目選手に清武、宇佐美、酒井宏、酒井高の4人を挙げており、大会を前に日本に対する関心が高まってきたといえそうだ。

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2012年7月11日のニュース