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日本 相手を幻惑する2つの“奇策”で勝利を呼び込む

[ 2011年11月14日 06:00 ]

<日本代表練習>スローイングのトリックプレー練習。香川(右)がスローイングをする仕草をみせる(左はなにげにたたずむ駒野)

 日本代表が北京合宿最終日に2つの“奇策”を確認した。

 1つは昨年12月の国内合宿でも練習したスローインで、サイドMFの選手が投げると見せかけて、素早くサイドバックにスロワーを交代して相手を幻惑。2つ目はキックオフからのロングボール攻撃で、試合開始直後にFW→ボランチ→センターバックとボールを下げ、センターバックが前線にロングフィード。走り込んだ1トップの選手が競り、こぼれ球を攻撃的MF、サイドバックの選手が狙い一気にゴールに迫る。ハーフナーは「いろいろな攻撃パターンを準備しておくことが大切になる」と力を込めた。

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