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交代の順序が逆では?言葉濁す浦和社長「過去のことはもう…」

[ 2011年10月21日 08:19 ]

円陣を組み選手に話しかける浦和・堀新監督

J1第30節 横浜―浦和

(10月22日 日産ス)
 J2降格圏内の16位に低迷する浦和が20日、ゼリコ・ペトロヴィッチ監督(45)を解任し、後任に浦和ユース監督の堀孝史氏(44)を昇格させる電撃人事を発表した。

 「今クラブが置かれている位置、立場を考えてベターだと思った。熟慮して決めた。一番の目的はJ1残留」。橋本社長はそう説明する。

 だが、ペトロヴィッチ前監督の突然の辞意表明から一夜明けた翌16日にも横浜戦での指揮権続行を断言。9月11日には次期監督就任に意欲的だった柱谷幸一前GMを解任し、全力でペトロヴィッチ体制を支えると公言してもいた。

 交代の順序が逆では?との質問に「過去のことはもう…」と話した橋本社長はシーズン後の自身の出処進退についても言葉を濁し、「とにかくJ1残留」と繰り返した。

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2011年10月21日のニュース