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札幌で日韓激突 ザック監督「予選のために重要な試合」

[ 2011年8月9日 19:57 ]

韓国戦を前に記者会見するザッケローニ監督

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選前最後の強化試合で、日本代表は10日午後7時半から、札幌ドームで韓国代表と国際親善試合を行う。北朝鮮代表をホームに迎える9月2日(埼玉スタジアム)の予選初戦に向け、日本には格好のテストとなる。

 両チームは9日、試合会場で公式練習を実施した。日本はこの日合流した松井(ディジョン)らを含めた全23選手が参加し、公開された冒頭15分ではパスゲームなどで軽く汗を流した。ザッケローニ監督は「選手は集中し、モチベーションも高い。自信を持って送り込める」と期待感を口にした。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が16位で、韓国が28位。対戦成績は日本の11勝22分け(PK戦3勝1敗を含む)38敗。

 ▼日本代表・ザッケローニ監督の話 日韓はアジアでもトップレベル。今回はW杯3次予選の序盤2戦に最高の状態で臨むために重要で、それを最優先に考えて戦う。

 ▼韓国代表・趙広来監督の話 日韓戦は発奮し、いい刺激になる。成長できる試合でもあるので、ベストを尽くす。故障者が多いが、代わりの選手が十分に補ってくれる。

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