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五輪に全てを懸ける!沢 決意の言葉をスパイクに

[ 2011年8月9日 06:00 ]

アディダス特別課外授業でサッカーを教える沢

 なでしこジャパンのエース沢(INAC)は8日、アディダスの特別課外授業として兵庫県宝塚市の小林聖心女子学院のサッカー部を訪問し、出場権を獲得した場合にロンドン五輪で履くスパイクを披露した。

 モデルはW杯と同じものだが、“全てをかける”という意味の「all in」という文字が刺しゅうで入れられた。世界大会の連続金メダルを宣言しているだけに、強い気持ちをスパイクに込めた。中国で行われる最終予選は日程的にも過酷な戦いとなるが「(日本は)アウェーになればなるほど(力を)発揮できるチーム。結果を残して何も言わせない」と言い切った。試合ではブーイングが起きるのも必至だが「パワーになる」と逆にプラスにとらえた。沢はこの日、甲子園で高校野球も観戦。「私たちが優勝したW杯と同じように団結力を感じた」と話した。

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2011年8月9日のニュース