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独の地元紙報じる 日本は「勝利に値した」 

[ 2011年7月10日 23:11 ]

サッカーの女子ワールドカップで日本がドイツを破った試合を報じるドイツの地元紙

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会の9日の準々決勝で、3連覇を狙った地元ドイツが日本に敗れたことについて、ドイツのメディアは10日、ショックの大きい敗戦だったとの論調で報じた。

 全国紙フランクフルター・アルゲマイネ電子版は「準々決勝での苦い敗戦」と見出しをつけた。そして記事では「日本にとっては幸運だったが、勝利に値するチームだった。ドイツは戦術的、技術的に優れた日本に対し、アイデアや自信に欠けていた」と日本の戦いぶりをたたえた。

 「ドイツ敗退、108分のショック」との見出しの南ドイツ新聞電子版は「両チームとも積極的に試合を進め、非常にタフな試合となった。一つの決定的なチャンスが勝敗を分けた」と伝えた。(共同)

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2011年7月10日のニュース