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関口“改心の一撃”ならず…仙台4位後退

[ 2011年7月10日 06:00 ]

<柏・仙台>後半、シュートを放つ仙台・関口(左)

J1第3節 仙台0-1柏

(7月9日 柏)
 “みそぎの白星”は挙げられなかった。謹慎明けの仙台MF関口が後半12分から3試合ぶりに出場。切り札として期待されたが後半41分にパスミスを犯すなどゴールに絡めず、チームも決定力を欠いたことで終了直前の失点につながった。

 「思ったより体がついてこなかった。息が整わない感じ」と振り返ったように、ブランクの影響があった。6月22日の甲府戦で先発落ちしたことに反発し、手倉森監督から1週間の謹慎処分を受けた。近くの公園などで体を動かしてはいたが、やはり状態は落ちていた。関口不在で今季初黒星を喫した6月26日の清水戦から1分け2敗と3戦勝ちなしで4位に転落。関口は「すぐレイソルとやるので借りを返したい」と27日のナビスコ杯、31日のリーグ戦でのリベンジを誓った。

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