いきなりアシスト！香川「手応え」公式戦デビュー

ブルクハウゼン戦の前半、攻め込み相手ＧＫをかわす香川

　【ドルトムント３－０ブルクハウゼン】ドルトムントのＭＦ香川真司（２１）が新天地で上々の公式戦デビューを飾った。

　１４日、アウェーで行われたドイツ杯１回戦の３部ブルクハウゼン戦に４－２－３－１のトップ下で先発出場。前半４分、右クロスをエースのＦＷバリオスの頭に合わせて先制点をアシストした。持ち味の裏への飛び出しで攻撃のリズムをつくるなど、フル出場で３－０の勝利に貢献した。
　開幕前の練習試合ラスト３戦で３連続ゴール。「自分としては手応えを感じている」と話したとおり、公式戦初戦できっちりとゴールに絡んで司令塔の役割を果たした。クロップ監督の評価も高く、１９日の欧州リーグ予選プレーオフのカラバグ（アゼルバイジャン）戦を経て、２２日のレバークーゼンとのリーグ開幕戦は堂々のスタメンで迎えることになりそうだ。