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岡田新理事“快諾”で環境問題担当に就任

[ 2010年7月26日 06:00 ]

 日本代表の岡田武史監督(53)が環境問題担当の理事に就任した。小倉会長は「私が推薦して理事になってもらった。岡田は環境問題の知識が深い。この前(W杯招致のプレゼンテーション)も素晴らしいスピーチをした」と話し、22日に電話で「環境問題担当理事」への就任を要請し、岡田監督も快諾したという。

 日本代表の強化などに携わることに関しては、「理事会の中ではいろいろ(意見を)言うかもしれないが、技術面には彼は興味を持たないと思う」と小倉会長は否定した。
 岡田監督はJリーグなどのクラブチームの監督に就任することを希望しているが、小倉会長は「環境問題は彼のライフワーク。どこの監督になろうとも理事はやらせます」と監督と兼務でも理事を続けさせることを明言した。また、小倉会長の推薦で美術家で東京芸術大の日比野克彦教授(51)も理事に選ばれた。

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2010年7月26日のニュース