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日本人9人目のセリエA、長友がチェゼーナと契約

[ 2010年7月14日 18:52 ]

 サッカーの日本代表DF長友佑都(23)=FC東京=は14日、今季からイタリア1部リーグ(セリエA)に昇格するチェゼーナと正式契約した。現地で記者会見した長友は「1対1に強い部分や運動量の豊富さで勝負し、自分の長所を最高のリーグで伸ばしたい」と抱負を語った。

 1年間の期限付き移籍で、2年目の完全移籍のオプションが付いている。セリエAに挑む日本人選手は9人目。DFとしては初となる。
 長友はワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で4試合にフル出場し、日本のベスト16進出に貢献した。豊富な運動量が持ち味のサイドバックで、2008年北京五輪にも出場。Jリーグ1部(J1)FC東京ではリーグ戦72試合に出場、5ゴールを挙げている。
 イタリア中部のチェゼーナに本拠地を置く同クラブは1940年創立。近年はセリエAから遠ざかっていたが、昨季2部(セリエB)で2位に入り復帰を果たした。(共同)

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2010年7月14日のニュース