×

“予言”的中のご褒美 「パウル君」に黄金トロフィー

[ 2010年7月14日 00:38 ]

 サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で計8試合の試合結果を“予言”し、ことごとく的中させたドイツ西部オーバーハウゼン水族館のタコ「パウル君」に12日、ご褒美として、水族館から黄金のW杯トロフィーのレプリカが授与された。

 水族館側は「この約1カ月間、よく頑張った」として、レプリカに好物の貝も付着させた。
 ドイツ代表の7試合と、スペイン―オランダの決勝の計8試合の勝敗を当てたパウル君は、8本の足を上手に使いながら「トロフィー」を受け取った。タコの寿命は3歳前後で、2歳のパウル君のW杯予言は今大会限りとなる。
 それでも当面は、パウル君フィーバーは収まりそうにない。特に、準決勝、決勝と勝利を予言され、その通り優勝したスペインでは「英雄」扱い。銅像建設やファンクラブ結成の動きも報じられている。(共同)

続きを表示

2010年7月14日のニュース