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「大胆なことも必要になる」A代表&五輪代表の合同強化プラン

[ 2010年7月11日 06:00 ]

 日本協会が日本代表と五輪代表の同時強化プランを検討していることが10日、分かった。

 欧州ではA代表と五輪代表が同じ日に、同世代の同じ対戦国とテストマッチを行うことが多く、原技術委員長は「五輪代表が味スタでやってその後にA代表が国立で試合するとか、そういった大胆なことも今後は必要になる」と話した。
 日本協会は次期日本代表監督には五輪代表監督も兼任してもらう方針を固めている。五輪とA代表の“ダブルヘッダー”実現となれば、必然的にA代表と五輪代表が合同合宿を行うことになる。合同合宿は練習の効率に問題がないとは言えないが、選手同士が互いに刺激し合い競争意識が生まれ全体の底上げにつながるプラス面もある。
 原委員長は02年W杯日韓大会でアルゼンチンを率いたビエルサ監督(現チリ代表監督)が、本大会にU―21代表を帯同させたことを参考にしており、今後は大胆な強化策に取り組む方針だ。

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2010年7月11日のニュース