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長友が移籍表明「セリエAは一番見ていた」

[ 2010年7月11日 06:00 ]

サインの途中で赤ちゃんのおなかを触る長友佑都

 セリエAチェゼーナへ期限付き移籍で大筋合意したFC東京の日本代表DF長友が初めて自身の口で移籍を表明した。

 まだ正式契約前のためクラブ名は明言しなかったが「僕の中では固まりました。セリエAは子供の頃から一番見ていた。守備ができないと駄目なリーグ。FC東京の看板も背負って相当な覚悟で臨むつもり」と語った。チェゼーナのマッシモ・フィッカデンティ監督からも「長友の補強は目的としていた。質が高く、チームに有効な選手」という言葉が届いた。この日はW杯後初めて練習に合流。終了後は約1000人のサポーターに、人生最長という1時間35分をかけて“惜別サイン会”も実施した。

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2010年7月11日のニュース