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やっぱりカイト外し…?オランダ内紛激化

[ 2010年5月23日 06:00 ]

 選手間の不協和音が伝えられているオランダ代表のFWファンデルファールトが“技巧派カルテット”の形成を熱望した。22日付の地元紙アルメヘーン・ダッハブラットが伝えたもの。「前線の選手の選択は非常に難しいと思う」と前置きした上で「一緒にプレーするのが好きなことは確かだよ」とMFファンペルシー、MFロッベン、MFスナイダーとの先発出場に意欲を見せた。

 ファンデルファールトとカイトのセンターFW争いが“内紛”の震源地だ。発端はファンペルシーがカイトより技術があるファンデルファールトの起用を希望したこと。合宿中の20日にはカイトが直接、真意を確認する事態にまで発展した。カイトは「(ファンペルシーは)私とプレーしたくないとは言っていない」と語ったが、ライバルの発言で火種が再燃する可能性も出てきた。

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2010年5月23日のニュース