平山初キャプテンで「頼りねえ、と団結」

　【ＦＣ東京１－０新潟】ナビスコ杯予選リーグが２２日に行われ、Ａ組のＦＣ東京はＦＷ平山相太（２４）がキャプテンマークを巻いて出場。ＭＦ大竹の試合終了間際の決勝ゴールで新潟を下し、勝ち点７で首位を守った。

　ＦＷ平山がプロ入り以来初めてキャプテンマークを巻いた。日本代表の予備登録メンバーが不在のため、城福監督が「誰に（マークを）渡せば一番、盛り上がるかを考えて」試合直前に決めたという。平山によると「頼りねえ、とみんな団結してました」。指揮官の狙いは的中したようだが、前線でポストプレーに精を出した平山は「勝って良かった」と言いながら、得点に絡めなかったことが不満そうだった。