「よほど悪くない限りは」長谷部、本田、松井代表入り“確定”

　サッカー日本代表の岡田武史監督は１６日、欧州でプレーする長谷部（ウォルフスブルク）本田（ＣＳＫＡモスクワ）松井（グルノーブル）の３人のＭＦについて「ボーダーラインの選手ではない。よほどコンディションが悪くない限りは」と語り、ワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会で日本代表入りの可能性が高いことを明言した。

　岡田監督は同日、３選手の試合を視察するため、成田空港からモスクワに向けて出発する。現地では直接、選手とも話し合いを持つ意向で「（Ｗ杯に向けての）心構えとかを話したい」と語った。また、代表メンバー選考の進ちょく状況に関しては「（７割というのは）前の話。今はもうちょっと上がっている」と前進している様子をうかがわせた。
　岡田監督は当初フランクフルトへ向かう予定だったが、アイスランドで火山が噴火した影響で急きょ搭乗便を変更した。