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トーゴ代表 バス運転手は生きていた

[ 2010年1月13日 06:00 ]

 アフリカ選手権が11日、アンゴラで行われ、ガーナ戦に現れなかったトーゴ代表が失格となった。トーゴ代表は8日にバスを銃撃され10日に帰国。同国のスポーツ大臣は喪が明けた後の大会合流をアフリカ連盟に打診していたが、却下された。

 トーゴ代表のMFドセビはこの決定に対し「ばかげている」と不快感を示した。15日のブルキナファソ戦からの合流を考えていたようで「(ガーナ戦は)21日にやればよかった。ガーナとも合意していた」と明かした。また、マンチェスターCのマンチーニ監督はFWアデバヨールのチーム復帰について「準備ができたときで大丈夫」と話し、早急な戦列復帰は求めない方針を示した。

 なお事件でコーチ、広報とともに死亡したとされていたバスの運転手が、亡くなっていなかったことが確認された。

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2010年1月13日のニュース