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欧州八百長疑惑 薬物で選手操っていた?

[ 2009年11月29日 06:00 ]

 欧州で浮上している八百長疑惑に関し、国際的な犯罪グループが選手に薬物を服用させていた疑いがあることが27日に分かった。逮捕された人物の弁護士によると、あるチームの医師には選手に使う目的で鎮静剤を、ホテルの料理人には選手を無力化させるよう薬物を与えていたケースがあったという。

 弁護士は「検察によると、犯罪グループは非常に暴力的」と指摘した一方、薬物に関しては「実際に使われたかは不明」と話した。犯罪グループが賭けで稼いだ利益は最低でも1500万ドル(約13億円)に達するとみられているという。

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2009年11月29日のニュース