×

“W杯仕様”超厳戒…火薬探知犬も登場

[ 2009年11月15日 06:00 ]

スタジアムに入る車両は、爆弾がないか下までチェックされる

 南ア―日本戦が行われたネルソン・マンデラ・ベイ・スタジアム周辺では、W杯仕様の超厳戒態勢が敷かれた。会場周辺の道路はすべてパトカーに封鎖されて、警官、警備員を合わせて約3000人がガード。スタジアムに入る車両は乗車している全員を車から降ろして、車内、トランク、ボンネットも開けて銃や爆弾がないかをチェック。火薬を探知する警察犬が車を1周した後に、最後は車両の下までチェックする念の入れようだった。

 また観客だけでなく報道陣も1人1人ボディーチェック受けてから、スタジアムに入ることを許可された。「日本戦は南アにとってもW杯へのいいシミュレーションになる」と南ア協会関係者は話していたが、想像以上に厳重な警備だった。

続きを表示

2009年11月15日のニュース