ジュニーニョ欠場も…右足痛み取れず

ジュニーニョがいなくてもオレが…練習でシュートを放つ鄭大世

　川崎ＦのＦＷジュニーニョ（３２）が、２６日のアウェーＧ大阪戦を回避する可能性が出てきた。試合前日の２５日、チームは約１時間の調整を行ったが、ジュニーニョは２３日の名古屋とのＡＣＬ準々決勝第１戦で右くるぶしの内側を打撲したため室内での治療に専念した。

　遠征メンバーには入ったが「歩くのも痛い。また同じようになったら水曜日（３０日）が心配。でもあしたの試合も大事ネ」と３０日にＡＣＬの第２戦を控えるだけに慎重な姿勢を見せた。

　関塚監督は「先発で行くつもりだったけど、あしたの朝の判断で決めたい」とし、遠征には通常より１人多い１９人を帯同した。現在１２得点で得点ランク２位タイのジュニーニョだが、中断扱いになっている１２日の鹿島戦でも１得点しており、実質的にはＦＷ前田（磐田）に並ぶ首位タイ。チームの得点源が欠場となるとリーグ優勝争いにも影響するだけに、当日の状態が気に掛かる。