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シュートわずか3本…大分、降格にまた一歩近づく

[ 2009年9月26日 17:52 ]

 【大分0―0柏】大分はシュートわずか3本に終わり、2試合連続で0―0の引き分けに持ち込むのがやっとだった。次節での降格決定は免れたが、2部落ちにまた一歩近づいた。ポポビッチ監督は「予想より厳しい試合。攻撃ではうまくスペースを使えなかった」と残念そうだった。

 単調な攻めは同じく降格圏にいる柏の厚い守備網を破れなかった。FW高松は「慎重になりすぎた。もっと積極的にならないと」と悔やんだ。
 今後の戦いについて問われた指揮官は「勝利以外に選手のモチベーションを上げる方法はない」。就任当初の威勢のよさが失われつつある。降格の“最速記録”は残り5試合で確定した2007年の横浜FCと08年の札幌。大分は並ぶ可能性が残っている。

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2009年9月26日のニュース