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岡田監督、キリン杯でターンオーバー制導入

[ 2009年5月15日 06:00 ]

 日本代表の岡田武史監督(52)は14日、今月下旬のキリン杯に“ターンオーバー制”を導入する考えを明かした。21日発表の日本代表は25人前後となるが、半数近くは欧州組とACL組で占められる見通し。岡田監督は欧州組、ACL組の疲労度を心配しており、27日のチリ戦、31日のベルギー戦で「半々とはいかないが、過密日程の中でやらなければいけないから、いろんな選手にチャンスを与えたい」と起用選手を分散させる考えだ。

 なお、セルティックのMF中村は帰国が遅れるため、既にチリ戦の欠場が決定している。ただ、右足の故障が回復していないため、岡田監督は「帰ってきてから様子をみたい」と、状況次第ではベルギー戦の起用も見送ることになりそうだ。

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2009年5月15日のニュース