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ハイテク搭載「日本魂」新ユニホーム

[ 2008年1月25日 06:00 ]

ジャイアントジャージーの前に並ぶ日本代表全選手と岡田監督

 日本代表の新ユニホームが24日、発表された。「日本人にしかできないサッカーをしたい」という岡田監督の考えを踏襲するように、サプライヤーのアディダスジャパンが打ち出したコンセプトは「日本魂」。ホーム用は昨年までのモデルより明るいライトブルーで、胸には縦の白いラインが施された。川淵キャプテンによると、同社のパスカル・マルタン社長が「今年は子(ね)年。ネズミが一番好きなのはライトブルー」と説明したという。

 日本独自のハイテク機能も搭載された。厚さ0・5ミリの生地は大小2層の導水ループが加わり、吸水速乾性が増した。軽量化にも成功し、MF山瀬功治(26=横浜)は「これだけ軽いのを着てプレーすると負担が少ない」と機能性を絶賛。岡田監督は「“世界を驚かせる”と言ってどうしようと思っていたが、ユニホームで世界を驚かせると言ってもらって楽になった」と話して会場を笑わせた。

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2008年1月25日のニュース