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シンクロ乾&三井ペア 銅メダル 日本勢2大会ぶり復活

[ 2016年8月17日 03:11 ]

銅メダルを獲得したシンクロ乾&三井ペア(AP)

リオデジャネイロ五輪シンクロ デュエット・フリールーティン決勝

(8月16日 マリア・レンク水泳センター)
 デュエット・フリールーティン(FR)決勝が16日、行われ、日本の乾友紀子(25=井村シンクロク)三井梨紗子(22=東京シンクロク)は94・9333点をマークし、テクニカルルーティン(TR)の93・1214点と合計188・0547点。3位に入り、日本は同種目2大会ぶりとなる銅メダルを獲得した。

 日本(乾、三井)はTRでウクライナ(アナナソワ、ボロシア)に0・0144点差を付けられていたものの、FRで逆転し、4位から順位を上げた。

 ロシアのイーシェンコ、ロマシナ組が圧巻の演技を見せ、合計194・9910点で連覇を果たした。ロシアはこの種目5連覇。2位は中国。

 日本は実施種目となった1984年ロサンゼルス五輪以降、表彰台に上がり続けたが、前回ロンドン五輪で途絶えたおり、08年北京五輪のデュエットで鈴木絵美子、原田早穂組が銅メダルを獲得して以来、2大会ぶりのメダルとなった。

 2年前に井村雅代監督が復帰し、メダル奪還へチームを立て直した。16日は、その井村監督の66歳の誕生日。何よりの誕生日プレゼントとなった。

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