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白井 大技成功の裏に助走30センチ増 7月合宿で「ひらめいた」

[ 2016年8月17日 07:13 ]

1回目の演技で伸身ユルチェンコ3回半ひねりを成功させる白井

リオデジャネイロ五輪体操・種目別跳馬決勝

(8月15日)
 白井の大技成功の裏には30センチ増やした助走があった。なかなかイメージ通りの跳躍ができなかった中、白井は7月8日の代表合宿で「ひらめいた」と言う。

 日本のメーカーよりも、柔らかくて弾みやすい外国製の助走路。思い切って助走のスタート位置を30センチ下げ、23メートル70だった助走距離を24メートルに。「気持ち良く跳べるようになった」ときっかけをつかんだ。日体大の監督で代表の畠田コーチは「最高ですね。見たことがないくらい良かった」と愛弟子を称えた。

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2016年8月17日のニュース