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5つ目の「シライ」で15・833点! 跳馬全演技で最高点

[ 2016年8月17日 05:30 ]

銅メダルを手に笑顔の白井

リオデジャネイロ五輪体操・種目別跳馬決勝

(8月15日)
 白井が種目別1回目で出した15.833点は個人総合や団体を含め、今大会全ての跳馬の演技においてもっとも高い得点となった。金メダルを獲得したリ・セグァン(北朝鮮)の種目別2回目の15・766点が2番目に高い得点。次いで、団体決勝の白井と種目別2回目のドラグレスク(ルーマニア)が出した15・633点が3番目。

 【「シライ」の名が付いた技(予定も含む)】

 ▼シライ/ニュエン(床運動)13年アントワープ世界選手権で成功した「後方伸身宙返り4回ひねり」。E難度。

 ▼シライ2(床運動)13年アントワープ世界選手権で成功した「前方伸身宙返り3回ひねり」。F難度。

 ▼シライ3(床運動)15年豊田国際でG難度「リ・ジョンソン」を超える「後方伸身2回宙返り3回ひねり」を決める。最高のH難度。

 ▼シライ/キムヒフン(跳馬)13年アントワープ世界選手権で「伸身ユルチェンコ3回ひねり」に成功。価値点は6.0点。

 ▼シライ2(跳馬)16年リオデジャネイロ五輪で「伸身ユルチェンコ3回半ひねり」を決め、国際連盟の認定を待つ。価値点は6.4点。

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