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野沢は決勝進出逃す 海老原、甲斐は予選敗退

[ 2016年8月17日 13:58 ]

男子400メートル障害準決勝 力走する野沢啓佑

リオデジャネイロ五輪陸上

(8月16日)
 陸上男子400メートル障害準決勝1組で野沢啓佑(ミズノ)は49秒20の6着に終わり、決勝進出を逃した。女子やり投げの海老原有希(スズキ浜松AC)は57メートル68、同走り幅跳びの甲斐好美(VOLVER)は5メートル87でともに予選敗退した。

 男子200メートル予選の日本勢は全て敗退。飯塚翔太(ミズノ)は20秒49の3組4着、藤光謙司(ゼンリン)は20秒86の5組6着、高瀬慧(富士通)は20秒71の9組6着だった。ボルト(ジャマイカ)は20秒28で準決勝に進んだ。

 女子1500メートルはキピエゴン(ケニア)が4分8秒92で制した。男子走り高跳びはドルーイン(カナダ)が2メートル38で優勝し、同110メートル障害はマクレオド(ジャマイカ)が13秒05で制覇した。

 ▼野沢啓佑の話 イメージしていたレースができたと思ったけど、課題だった後半がいまひとつだった。悔しい。五輪という舞台は本当に難しい。

 ▼海老原有希の話 優勝以外はみんな悔しい。力が抜けているような投てきだった。もうちょっと投げたかったと正直に思う。

 ▼甲斐好美の話 自分のはじけた動きができなかった。初めて緊張した。スピードをより強化していきたい。楽しかった。(共同)

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