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リオで事故死…独カヌーコーチら乗ったタクシーが衝突

[ 2016年8月17日 05:30 ]

 五輪公園があるバーラ地区で12日、アテネ五輪銀メダリストでドイツのカヌーのコーチ、シュテファン・ヘンツェ氏(35)らが乗ったタクシーがコンクリート壁に衝突し、ヘンツェ氏が15日に死亡した。ヘンツェ氏は選手村に向かっていた。事故原因は不明。また15日未明には同地区で、車4台が絡む衝突事故があり、フランス人記者らが病院に運ばれた。

 世界保健機関(WHO)によると、ブラジルの死亡事故発生率は日本の約5倍。死者数は年4万人を超え、インド、中国に次ぐ世界ワースト3位。

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2016年8月17日のニュース