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体操男子鉄棒 中瀬5位、冨田は6位

[ 2008年8月19日 19:59 ]

男子鉄棒決勝で離れ技を決める中瀬

 【北京五輪・体操】男子の鉄棒で中瀬卓也(徳洲会)は15・450点の5位、冨田洋之(セントラルスポーツ)は6位に終わった。今大会日本のメダルは団体総合と、個人総合での内村航平(日体大)の銀2個。優勝は16・200点の鄒凱(中国)で、団体総合、床運動と合わせて3冠を達成した。

  男子平行棒は李小鵬が16・450点で制し、シドニー五輪以来2大会ぶりの優勝。中国は今大会男女合わせて9個の金メダルを獲得した。

 ▼中瀬卓也の話 全体を通して大きな失敗はしなかったので、自分にとってはいいオリンピックだった。(種目別鉄棒は)ちゃんとやればメダルが取れるかもしれない可能性があっただけに、いつもより緊張した。

 ▼冨田洋之の話 鉄棒の最後の最後に悔やまれる失敗が出たが、それまでは納得のいく演技ができた。幸せなオリンピックだった。(共同)

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2008年8月19日のニュース